原 眼科病院は大正2年の開院以来、100年の歴史を歩んでいます。地域の皆さんに最善の医療を提供するため、国内および国外の最新の情報に広く目を向けつつ、安全安心の医療を第一に研鑽を続けてきました。これからも日々たゆまぬ努力を続けてまいります。
1933年当時の写真。開設から20年現所在地に移転しました。
…原眼科病院沿革
…学会活動
1913年(大正2年):開院 | |
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1913年(大正2年) |
初代院長 原 圭三と妻 ハルにより宇都宮市四条町に原眼科医院開設(借家、入院設備なし) |
1919年(大正8年) |
医院火災により焼失 |
1921年(大正10年) |
焼失跡に医院新築(借地) |
1933年(昭和8年) |
原眼科病院を現在地に新築(病室7室、全室畳) |
1951年(昭和26年) |
医療法人圭明会 原眼科病院設立
増築(全病室9室、21名) |
1953年(昭和28年) |
木造2階建て病室新築(全病室18室、33名) |
1957年(昭和32年) |
第2代院長 原 蕃 就任 |
1968年(昭和43年) |
緑内障手術開始 |
1972年(昭和47年) |
新築診療棟完成(全23室50床)
手術顕微鏡導入 |
1973年(昭和48年) |
職員への院内研修(講義)開始 |
1974年(昭和49年) |
職員宿舎完成 |
1975年(昭和50年) |
職員業務分担1週間のローテーション開始(看護婦・士,検査,事務) TV中継による患者家族への手術公開開始 硝子体手術開始 |
1976年(昭和51年) |
眼内レンズ挿入術開始 |
1979年(昭和54年) |
ショック訓練,防火訓練開始 超音波白内障手術開始 職員の論文発表開始 |
1982年(昭和57年) |
世界眼内レンズ学会(於:インド,ハイデラバード)で最初の海外発表.講演及び招待手術実演 |
1984年(昭和59年) |
第7回アメリカ眼内レンズ学会(於:ロスアンゼルス)で発表およびフィルムフェスティバルで初めての受賞 全面改修増築(全病室21室50床) 日本眼科学会専門医制度研修施設指定病院 フェイルセーフシステム及びトラブル報告書による医療安全への取り組み開始 |
1985年(昭和60年) |
第1回国際眼内レンズ学会・第8回アメリカ眼内レンズ学会合同学会(於:ボストン)で「Endocapsular phacoemulsification and aspiration and complete in-the-bag IOL fixation」によりグランプリ受賞 |
1987年(昭和62年) |
手術室改装、無菌手術室完成 |
1990年(平成2年) |
職員海外での研究発表開始 |
1992年(平成4年) |
看護職員を1年間の研修留学に派遣 |
1995年(平成7年) |
第8回ドイツ眼科手術学会(DOC) (ニュールンベルグ)のフィルムフェスティバルで「Lens refilling with the use of endocapsular balloon for restoring accommodation」によりグランプリ受賞 |
1997年(平成9年) |
第3代院長 原 孜 就任
新看護体制スタート(13室30床)
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1998年(平成10年) |
診察室拡張 |
1999年(平成11年) |
レーシック開始 |
2004年(平成16年) |
(財)日本医療機能評価機構による認定病院になる(認定期間~2009.3.15) |
2006年(平成18年) |
第29回日本眼科手術学会のOphthalmic Film Award 2006で「Endocapsular equator ringの人眼応用」によりグランプリ受賞 |
2007年(平成19年) |
先進医療「眼底三次元画像解析」(OCT, HRT)の施設認定を受ける(2008年4月から保険収載) |
2009年(平成21年) |
病院敷地内全面禁煙化 |
2011年(平成23年) |
東日本大震災 第4代院長 原 岳就任 先進医療「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」施設認定 ヨーロッパ眼科看護師検査士学会の一般講演において「Changes in anterior chamber depth after cataract surgery in eyes」により最優秀賞受賞 外壁改装工事完了 |
2017年(平成29年) |
新館新築及び本館全面改築工事完了 |
2018年(平成30年) |
第29回 日本緑内障学会の学術展示発表で、優秀学術展示賞受賞 |
2021年(令和3年) |
IIIC(国際眼内レンズ学会)で記念講演を行い、Jan G F Worstメダルを授与 |
2021年(令和3年) |
第32回 日本緑内障学会の学術展示発表で、優秀学術展示賞受賞 |
2023年(令和5年) |
電子カルテ導入 |
2023年(令和5年) |
第56回 日本眼炎症学会のポスター発表で、優秀展示賞受賞 |